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うつ病患者さんへの接し方を知っておこう|何気ない一言に注意

お互いを思いやる

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体に現れるうつ病の主な症状として、手や足の震えが止まらなくなったり、暑くもないのに汗が出たりすることが一般的に知られています。こういった症状が長く続くようなら会社を休むことも時に重要になるので知っておくといいでしょう。また、この病気は仕事や家事はもちろんのこと、大好きな音楽や漫画、スポーツなどの趣味まで興味関心を失くしてしまうのが恐ろしい病です。ですので、家族や同僚がある日突然趣味の話をしなくなったらその可能性が否定できないので、接し方を変えてみるといいでしょう。そして、楽しい事を楽しいと思えなくなるだけでなく、悲しくても泣けなかったり、起きたくても起きられなかったりしますが、これは本人が怠けているのではなく、うつ病のサインですので見逃さないようにするといいかもしれません。

これらの症状には目に見えないものが多くあり、特に「自己否定」が多く挙げられています。反対に「自己愛」が激しい方も見受けられるので、うつ病の方との正しい接し方としては、「否定」をしないことが効果的となっています。また、なんでもかんでも肯定してしまうと中には、この人は本当に私のためを思って相談に乗っているのか不信感を抱かれてしまうので、ほどほどを忘れないようにしましょう。また、何気ない会話でも、過剰な受け取り方をしてしまう方が多いので、やわらかい話し方をするのが一番です。特に、前者の場合は、自分に自信がなく頑張っても頑張っても何もかもうまくいかなくて悩み抜いた結果、うつ病になってしまっているので、あえて強い言葉をかける必要はないのです。先ずは、歩み寄る姿勢で話しかけてあげるといいでしょう。

この病気を理解するにはまず、なりたくてなっている訳ではないということを理解することが先決といえるでしょう。特に、過去の人間関係のトラウマから発症する方もいれば、新しい環境に馴染めずに発症してしまう方もいるので、原因や解決方法をひとまとめにするのは賢い接し方とはいえないのです。昨日まで元気だった方が急に発症するケースもあり、自分でコントロールすることが不可能ですので、周りのサポートが大切になってくるといえるでしょう。また、親切心が却って仇となることがあるので、本当に仲のいい方なら親身になって話を聞いてあげるのもいいですが、あまり関りがないなら放っておくこともまた愛情です。うつ病患者の中には、自分がうつであることを認めたくない方がたくさんいるので、そっとしておいてあげましょう。また、話をしたいのであれば、できるだけ明るい話題をするのがベストです。

このように、正しい接し方をすることによって、自分は一人じゃないということを知ることができ、早ければ以前のように仕事復帰することが可能になっています。ですので、家族や同僚がうつ病になったからといって騒ぎ立てることはないのです。患者さんはあくまでもいつもと変わらない対応をしてほしいと思っているので、無理に励ます必要もないといえるでしょう。そうすることによって、お互いが気を遣うことなく、以前のような人間関係を維持することができるようになるのです。自分がされて嫌なことは他人にしないということを肝に銘じて接するといいでしょう。ちょっとした言動でうつを発症したり、治ったりするので、これを機会に言葉の大切さを考え直してみるといいかもしれません。

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